バックオフィスの問い合わせ応対工数削減
AIアシスタントが事務的な業務を代行します
たとえば人事業務であれば「有給休暇の取得方法は?」「年末調整のやり方は?」「子どもが生まれたときの手続きは?」といった質問を受けたことがあると思います。
法務や財務経理には「契約書のひな形はどこ?」「この予算は何の項目になるの?」「稟議の際に必要な書類は?」といった質問が毎日のように来ています。
こうした回答を担う社員は、会社独特の知識だけがインプットされるため、属人化の入り口になりがちです。また、応対スピード以外の業務スキルを上げづらくなることは人材育成の観点でも課題と言えるでしょう。
これからのバックオフィスの主要業務は、「質問にただただ回答する」という定型業務から、「AIアシスタントを育てて社内応対内容を分析し、全社的な業務改善を行う」という業務にアップデートされるでしょう。
バックオフィス(人事、総務、労務、法務、財務、経理等)は、業種に関係なく問い合わせが集中しやすい傾向があります。
「同じような質問が異なる人から何度も来る」という課題は、さまざまな企業に存在します。
質問をする方は月に数度しか問い合わせなくても、受ける側からすれば業務負荷になっています。
全日空商事様は、繁雑なイントラ内の規程やマニュアル探しを一本化することで、全社的な業務改善を図るべくAIアシスタントを導入されました。幅広い管理部門の業務応対を自動化することで、問い合わせ応対工数10%削減に成功しています。
ライフコーポレーション様では、日々忙しい各店舗のバックヤードから、毎日のように本社に問い合わせがいき、本社はその対応に追われるという状況が続いていました。そこでAIアシスタントを導入することで双方の利便性向上を実現したのです。
メルカリ様は、一部の問い合わせ応対を自動化するだけでなく、問い合わせ内容の分析などデータ・ドリブンなアクションを実行できる仕組みも構築していくためにPEPを導入されました。
カクイチ様は、Slackを活用して全社業務改善を実現するなど、最先端の業務改善を推進する側面を持っています。同社の生産性向上の次の一手は、AIアシスタントの導入でした。
お電話でのお問い合わせ03-6277-5463平日10:00~18:00